パワーアンプ 

 
2015/07/10



Mcintosh Mc2300

2013/07/27 記載






ROTEL RB1090




低域がより伸び、高域もまろやかに伸びます。

寸詰まった感じが無くなります。

 


ローテルの最高級パワーアンプです。(他社から見ると値段では半分です)
電源回路は左右別の800VAのトロイダルパワートランスが2個使用されております。
(合計1600VA!)
コンデンサーも左右別に22000μFが合計8本使用されていて
シャーシ中央の上部に設置されています。
モノラルパワーアンプが2台が入っています。
とてもこの価格では考えられない位の豪華な電源部です。

但し、シャーシは振動対策が不十分ですのでこの部分は所有者が対策されると良いでしょう
これは高能率のスピーカーを閉じられた空間で鳴らしますとシャーシの響きまでも聴こえます。

200Wのパワートランジスタが4パラレル使用されていて
締まった低域と伸びた嫌味の無い高域が考慮されて設計してあります。
このパワーアンプはパワートランジスタを5個以上パラレルにせずあえて4パラレルにしたのは
高域特性の確保によるハイスピード化に他なりません。

確かに5パラレル以上にしますとより締まった音になり迫力のある音になりますが、
チェンバロやピアノで和音を弾いた場合に本来聴こえるはずの和音が出にくいです。
そして同一人物が調整した4台のチェンバロが
本来持ち合わせている各楽器の微妙な音色の違いが解かりにくく感じます。

このパワーアンプは380W(8Ω時)のハイパワーながら和音が綺麗に聴こえ、
チェンバロの微妙な音色の違いも判別出来ますし、
協奏曲でも弦楽器と溶け合った音が出ます。
オーケストラを再生しても遠近感は勿論のこと、
各楽器の音色や複数の楽器が鳴るときに出る複雑な音も再生します。
これはシャーシ等ををダンプさせても無理で、本質的な事柄です。
(入力ソース、プリアンプもより調整しなければなりません)

但し、5パラレル以上のパワーアンプと比べて軽い薄い感じの音になりますが、
(それでも高域・超低域の音はより以上に出てますが)
生録DATテープを再生した場合に
現場の音を聞いている当方としてはこのアンプの音がより現場の音に近く感じます。

(ロマネスクのパワーアンプよりはハイスピードではありませんし、超低域も出ませんが)





ROTEL RB1080



ローテルの中級?パワーアンプです。(他社から見ると安物の値段です)
電源回路は800VAのトロイダルパワートランスを1個使用しています。
コンデンサーは左右別に15000μFが合計4本使用されています。
つまり準モノラルパワーアンプ仕様です。

120Wのパワートランジスタが5パラレル!!使用されているので
どのようなスピーカーも駆動します。



ROTEL RHB−05





ローテルの薄型パワーアンプです。
電源回路は250VAのトロイダルトランスを2個使用し、6800μFのコンデンサーを片ch4個、
合計8個使用した豪華な設計のパワーアンプです。
150Wのパワートランジスタが3パラレルで使用されていますのでクリアーで遠近感のある音がします。
これも準モノラルパワーアンプ仕様です。




JeffRowland MC6


巨大な電源回路です。


何とも巨大なアンプです。
電源回路は解析出来ません。
回路としてはパワーICをパラレルにしてBTLとしています。
5.1ch用ですので200W×6台という仕様です。
入力はノイズ対策として入力トランスを使用しています。

総アルミの防振対策がしっかりしたシャーシです。
緻密な音で長時間聞いても聞き疲れしません。


DYNACO MK3 


存知KT88又は6550プッシュプルのモノラルアンプです。
回路がシンプルで合理的な設計で良い音がします。
只、高域にウルサイ処がありますが定数を変更して改善しました。


  バイアス回路の定電圧化と変更で安定した音になりました。

オリジナル回路図です。






EAR899

クリックして下さい。




Mcintosh MC−60
  追記






Mcintosh MC7300
 09/12/10







Marantz #2 11/04/16








Rotel RB880


2015/07/10




何の特徴もないアンプのようですが・・・。


The t.amp S−100


2015/03/23




最近有名?なドイツ製パワーアンプです。