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三ヶ日での全国大会にて実演したP−610入りスピーカーは、次のような物です。

三菱ダイアトーンの16pフルレンジユニット P−610DB(アルニコ、8Ω)を、自作の約24リッター密閉箱に取り付けています。
指定箱より容積が小さいのは、持ち運びの関係です。

箱鳴りを低減するために、大川ウイングと吸音レゾネーター(紙箱、紙風船式吸音材)を使用しています。

箱鳴りは、アンプから入力される信号とは別の音(騒音、ノイズ)です。
箱鳴りには、板の共振音と内部空気の共鳴音があります。

板の共振対策として大川ウイングをユニット背面に1個取り付け、共鳴音対策として、
絹貼りの紙箱 四面体型中 4個、小 3個入れています。

対策としては完全ではありませんが、音の明瞭度は上昇しています。

なお、添付の写真は、彩球オーディオクラブ 館林の会に使用した紙箱の写真で、四面体型の紙箱はサーモウールで包んだ物です。

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     トザワ研究所 戸澤克俊
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