CDプレーヤーのチューニング


方法

DAC電源回路とアナログ電源回路を当方のオリジナル回路に変更いたします。


1.
CDの場合は16ビットデジタル信号を普通デジタルフィルターにてオーバーサンプリング後、
DACにてアナログ信号に変換します。
DACそのものは1ビット・16ビット・18ビット・20ビット・24ビットと色々ありますが、
入力信号そのものは16ビットです。
その時アナログ基準電圧・電流を16ビット分の1
1/(2^16)
つまり65536分の1に切って、入力データに従ってつなぎ合わせてアナログ回路に送ります。

ところがこのアナログ基準電圧は電流が変動したり外部での変動により一定ではありません!
普通のDAC電源回路ですとこの動的精度は約1/1000程度(10ビット精度)ですので
6ビット分は不正確です。

つまりDACそのものは16〜24ビットの精度はあっても基準電源が不正確のため
ほぼ10ビット程度の精度の音しか出ませんので、
その欠けた分だけ細かいニュアンスや遠近感が出難くなります。
 

2.
いつも使用してますAC100Vですが、電力会社の基準では定格使用の場合
90〜110Vの100V±10%を保証してます。
CDで音楽を聴いている時にパソコンやエアコン・冷蔵庫等のスイッチがオン・オフしますと
30分間にも電圧が3〜4V位変化します。(当方にて)
 
デジタルテスターにて確認頂きますと良くわかります。
(但し電力が大きいのでご注意下さい。
事故がありましても当方は責任は持ちませんので、各自の責任にて御確認下さい)
 これだけで4〜5ビット分(4%)動いてますので、
相当電源回路が安定してませんと16ビット精度の音は出せません。

 
3.
当方のオリジナル電源回路は外部のAC100Vからのノイズや電圧変動を抑えながら
機器内部での動作による電圧変動も抑えます。
これにより基準電源精度をなるべく16ビット精度に近くして、
CDに入っている信号を変化させない様にします。
AC100Vからノイズカットトランスを機器との間に挿入してノイズをカットする方法がありますが、
この場合にはAC100Vの電圧変動や波形歪みはそのままです。


4.
オリジナル電源基板はなるべく接着材による貼り付けかビスにより固定します。
よく機器の基板に穴を開けて固定する事を言われますが、
殆どの機器の基板には取り付ける事の出来る穴を開けられる場所はありません。
色々な機器の内部を見た事の無い方の言う言葉です。

またシャーシ側もスペースが無い機器が殆どです。

5.
マスタークロック交換について

マスタークロックの高精度クロックへの交換には確実に入手が可能で安定した製品が入手出来る三田電波製を用いております。
これはアフターサービスを考慮した上での事です。
この高精度発振器は完全にシールドされていますのであえてフルシールド基板を用いなくても輻射ノイズは大変少ないです。

又、このクロック用の機器内部に設置するような別電源は用いません。
なぜなら別電源が取り付けられるスペースがあっても
この別電源からのリケージやノイズが他のデジタル部分やピックアップ部分に飛び火する可能性もあります。
他の機能に影響の無いスペースが無くて取り付けられない機器が殆どです。


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最近マスタークロックの低周波ジッターのデータが発表されています。
このデータを見ますと
当方が10年程前から問題を提起している電源回路の問題そのものですね。(笑)
三端子レギュレーターですと60db以下の外部変動除去しか出来ません。
そのデータそのものです。
ジッター対策も波形によるものと電源によるものの2種類があります。
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某雑誌にて最近発売されたSA11S2に内部クロックの動作時と、
外部からワードクロックを入れて動作させた時の音質の変化を比較していました。

確かに内部クロックより音質が明らかに向上したワードクロックジェネレーターも有りました。
それは大変高価な機器でそれなりの事がしてあるようです。


高精度水晶発振器からワードクロックを作り同軸ケーブルにて供給するという
わざわざジッターが増える事を行ってワードクロックの同期を行うよりも
本体のマスタークロックを高精度発振器に交換するのが
よりジッターが少ない安定したクロックを供給出来ますので当然音質には有利です



但しそれはマスタークロックのみの話で、
当方のチューンはメカニズムクロックの高精度化も行っております。
そのためワードクロックジェネレーターからクロックを供給する事のみよりも
明らかに音がスッキリとして音の抑揚が良く判り奥行きが出てきます。



2010/03/12


最近パイオニアTADのディスクプレーヤー TAD−D600 も
当方のチューンとおなじく
メカニズムとマスタークロック
高精度発振器を取り付けるようになりました。
当方の技術の高さを裏付ける事柄です。
更にアナログ電源も当方の定電圧電源に交換しているので万全です。

電源の3端子レギュレーターを交換する方がいらっしゃいますが、
発振する場合がありますので、
測定器で監視していないいい加減な改造は返って良くありません。



2011/10/17

ある32ビットDACの別電源回路を製作して、当方のDACと比較試聴をしました。
比較音源は現場が判っている当方が録音したものです。

まず当方の24ビットDAC
録音した現場のマイクとの距離感や位置、ホールのサイズや楽器の音色,
特に吹奏楽のマーチの演奏の時の各楽器の音の出方まではっきり判別出来ます。
(そのように調整したので当たり前ですが)

次にDACチップ周辺の定数がオリジナルなままの電源部改造の32ビットDACです。
音が中央に寄ってその中央の音が前に出て来ました。
明らかに左右の信号のクロストークが大きいです!

そして滑らかな音がしますが、
楽器の荒々しさや吹奏楽のマーチの演奏の時の各楽器の音の出方までの表情が出ません。
このDACの評をweb上で拝見すると全ての音源情報が出ていないとの評があります。

DACチップのデータシートと実装回路を見ますとほぼDACメーカーの定数を踏襲していました。
残念ながらDACメーカーは自身で録音した音源ではなく、測定データ?にて決めた定数なので
当方が録音した通りの距離感・空間・楽器の音色・音の出方になっていません。
また各アナログ回路の電源部分も問題があります。

そこで当方のDACに施した定数と周辺回路に変更し、アナログICも変更した処、
ほぼ同じ表現が出来るようになりました。

ここまでするとさすがに最新の32ビットDACです。
24ビットDACと比較してより細かな表現になり、ノイズが少なくなってローレベルの音がより鮮明です。

但し、吹奏楽や雅楽での音のハモリが出にくいので仕様を調べた処、
入力デジタル信号をDACに入る前に全て192KHzにアップサンプリングしていました。
こうすると録音時のサンプリング周波数(当方では48KHz)ではハモる音も分離して聞こえてしまいますし、
パーカッションの音のエネルギーが出なくなります。


市販音源では元の音の出方を知らないのでこれでも良いでしょうが、
録音音源のモニターには使えません。

 

効果

音のスピードが速くなり濁った感じが無くなります。
それにより遠近感がより出る様になります。
今まで隠れていて出なかった和音やハーモニーが出る様になり、
ホールトーンと楽器の音が分離
します。
ピアノやベースのタッチが良く解ります。

1.CDプレーヤー


2.D/Aコンバーター


3.CDトランスポート


4.DVDプレーヤー


5.SACDプレーヤー


6.USB DDC


7.USB DAC
    2017/04/16