B&W 800sシリーズ

B&W 804s



B&Wの新しいスピーカーシリーズです。

従来のN804より音のクオリティが高く、より細かい音が出ています。



箱の内部はB&Wらしく素晴らしい補強が入っていて
とても並のアマチュアでは真似出来ません。



ウーファーユニットは振動板が発泡樹脂をクロスカーボンでサンドイッチ構造になっています。
これですと振動板が歪まず高域特性も素直になります。

少々構造は異なりますが、日立HS400のウーファーL205も発泡樹脂をアルミコーンでサンドイッチにしたコーンを使用していました。



ウーファーのネットワークは18db/octで、箱の下部に収納されています。
巨大な空芯コイルを使用しています。




MIDのネットワークです。
ローカットは12db/octで、ハイカットは6db/octです。
耐圧の高い電流容量の大きい巨大なコンデンサーを使用しています。




ツイーターのネットワークです。
アッテネーター抵抗はビシェイを使用していて
ローカットは6db/octです。

周波数特性




ノーマル



チューン




音のサンプルです。
録音マイクはソニーC37P改造、
レコーダーはRoland VSR−880改造です。


ノーマル804sの音

チューン804sの音

音の解像力、距離感、臨場感、楽器の音色、
全てが違います。



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B&W 805s









ウーファー・ツイーター共に6db/octのネットワークです。
上の画像のように超高級な部品が使用されています。





ノーマルはさすがに洗練された音で、大変バランスの良い音がします。

チューンしますとその素質のよさに加えて音の出るタイミングを揃え、
全ての帯域でのトランジェントが良くなります。


ウッドベースは普通のピッチカートの他にミュートやスナッピング等の奏法が良く判別出来ます。

協奏曲では独奏楽器と伴奏楽器との掛け合いが楽しく聞こえ、
チェンバロでは複雑な音の重なり合いが分離して聞こえながらも
決っして別々の音には聴こえず融和して聴こえます。

鍵盤楽器のような帯域の広い楽器の表現は大変難しく、
小さい時からピアノに親しんでいる方々には
「オーディオからはまともな表現が再生出来ない」
と思っておられる方が多いと思います。

その不満をほぼ解消出来るスピーカーです。


周波数測定






スピーカーの前約30cm前にマイクを置きました。

音源はホワイトノイズ1分間
マイクはBehringer ECM8000
Mixer Roland VM3100pro

以下はノーマルです




以下はチューン版です




とにかく他社では絶対に使用出来ない位の高価な部品ばかり使用しています。
N800シリーズよりも遥かに良い部品で、音の純度が全く違うでしょう。

B&Wでしか出来ない芸当です。



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B&W 802D







800Dのスケールダウン製品ですが高価なスピーカーです。

20cmウーファーが2本パラレルのシステムです。


再生最低域は27Hzです。











804sと同様なサンドイッチコーンです。






これも大変高価な素子を使用しています。

スピーカーユニットの素状が良くなったので
ノーチラスシリーズに比べて簡素なネットワークです。







音質は素晴らしく、大変歪が少なく微妙なニュアンスをよく再生します。

いつも録音に使用しているモニターヘッドフォンの音に近い音がします。



但し、出てくる音のエネルギーが大きく指向性が広いので、
リスニングルーム内部での反射音や設置に大変敏感です。